2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「雨天の友」はいずこ?

(第232号、通巻252号) 雨天の合間に陽が射す時はあるものの、まだ梅雨は明けていない。21日には、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方が梅雨入りした。シトシト降るだけでなく、時には豪雨となる。九州などでは、土砂崩れなどの災害を引き起こしてい…

「朝イチ」から派生した「午後イチ」

(第231号、通巻251号) 「朝イチ」と言っても、ここでいうのは「朝市」のことではない。「新システムの打ち合わせは、明日、朝一(あさいち)でやろう」。「朝一で仕入れに行く」。職場でよく交わされる会話だろう。朝起きてすぐ、あるいは出勤して最初に行…

「一定のメド」の意味のあいまいさ

(第230号、通巻250号) 菅首相が今月2日の民主党代議士会で述べた「一定のメド」発言が、首相の退陣時期がいつかという問題と連動して波紋を広げている。もう少し詳しく言うと「大震災対応に一定のメドがついた段階で若い世代に責任を引き継いでもらう」と…

「梅雨模様」とは

(第229号、通巻249号) 関東甲信と東海地方が昨年より17日も早く、5月27日に梅雨入りした。5月下旬のぐずついた天気に「梅雨にしては時季が早すぎるが、なんとなく梅雨模様だ」との感じを抱いていた人も多いのではないか。 「梅雨模様」。この季節になれ…