2011-09-28から1日間の記事一覧

友の死に天も「慟哭」

(第245号、通巻265号) 今月7日付けの当ブログで「野分」の読み方を取り上げた。その中で作家の井上靖が自作の散文詩を解説した際、「野分」を「いわば季節の慟哭(どうこく)とでも名付くべき風」と表現している、と紹介した。 そう書いた2週間後の21日…