2011-09-07から1日間の記事一覧

「野分」の読み方と意味

(第242号、通巻262号) 前回取り上げた「ゆきあいの空」は秋の季語にはなっていないようだが、「野分」は代表的な秋の季語である。この語を私が知ったのは、たぶん夏目漱石の小説の題名『野分』からだったと思うが、明確に意識したのは高田三郎作曲の男声合…